中性脂肪 下げる 薬

中性脂肪を下げる薬とは?その副作用とは?

健康診断などで中性脂肪が基準値より高いことを知ることがあります。中性脂肪の値が少し高いくらいならば、食事の改善や運動などをすることで下げることができますが、あまりにも高すぎる場合は「脂質異常症」と診断されます。

 

この場合は動脈硬化などを起こしてしまう可能性があるので薬を使って中性脂肪を下げる治療が行われることがあります。薬で中性脂肪が下がるなんてちょっと怖いという風に思う人もいれば、薬で中性脂肪が下がるのならば薬物治療をしたいなんて感じる人もいるかもしれません。

 

中性脂肪が高いことで起こる脂質異常というのは基本的には生活習慣病の中の一つです。いくら薬で治療をしても生活習慣を改善しない限り根本的には改善されることはないし、薬にはある程度の副作用もあるものです。中性脂肪を下げる薬にはいくつかの種類があります。

 

中性脂肪を下げる薬 フィブラート系薬剤

フィブラート系薬剤は肝臓で中性脂肪が作られるのを抑制する働きがあります。肝臓で働くことで血液中の中性脂肪値を下げることができます。そして中性脂肪を分解する働きをするリパーゼ酵素の生成を促す働きもあります。

 

フィブラート系薬剤はコテステロール値も低下させます。この薬で起こる副作用は主に服用後の胃の不快感や筋肉痛のような痛みやしびれです。この薬は胆汁へのコレステロール排泄量を増やして中性脂肪やコレステロール値を下げているので、胆石のリスクが高くなると言われています。
(参考URL http://xn--18j3fta63b231j1fa460jclj96poy0cw1a.net/drug-lowers-triglycerides)

 

フィブラート系薬剤を服用していて、筋肉痛、脱力、赤い尿の副作用が現れた場合は医師にすぐ相談するよ必要があります。

 

中性脂肪を下げる薬 ニコチン酸誘導体

ニコチンといえばタバコのイメージがありますね。ニコチンは昔から中性脂肪を下げる働きをすることで知られています。ニコチン酸はそのままの状態で薬として使用されるというわけではなくて「ニコチン酸誘導体」として中性脂肪を下げる薬として使われています。

 

ニコチン誘導体は中性脂肪の分解を促す働きをしたり、善玉コレステロールを増加させる働きをします。この薬の副作用は胃の不快感や嘔吐などの症状です。軽い副作用として、顔のほてりや痒みなどを起こす場合もあります。ニコチンの薬ということで妊娠中の服用は厳禁とされています。

 

中性脂肪を下げる薬 EPA製剤

EPA製剤というのは、EPAことエイコサペンタエン酸が使われている薬です。EPAは中性脂肪を下げる働きをすることから最近ではとても注目されている成分です。EPAは血液をさらさらにする力もあるので動脈硬化などにも働きかけることができます。この薬はほとんど副作用がないとされています。しかし、EPAを過剰に摂取することで出血が止まりにくくなるという注意点があります。

 

中性脂肪を下げる薬の種類や副作用を紹介しましたが、使用する際は医師の処方と指示のもとで服用していくものです。

 

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